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動物供養

ペットは、単なる愛玩動物ではありません。
大切な家族として連れ添ってきたかけがえのないものです。そのかけがえのない命に感謝と愛情を込めてご供養いたします。

ペットのお位牌も承っております。これは別途料金となりますが、ご了承ください。

飼っていたペットが死んでしまった…。しかし、いつまでも悲しんでいてはペットが成仏することができません。また、お骨をいつまでも持っていたり、写真・お位牌を人の仏壇に入れたりしないでください。動物は、あくまでも人間より位置が下です。だから同じ仏壇に入れられてしまうとつらいのです。

ですから、簡単な手作りでいいのです。お仏壇を作ってあげましょう。出来合いの箱でかまいません。写真やお位牌を入れて、お線香をあげてください。

動物霊園に預けるのが一番ですが、自宅の敷地内に土葬するのは避けましょう。踏まれたり、掘りかえされたり、その上に建物が建てられたりする恐れがあるからです。


ご自宅での供養方法

お線香の先を1cmほど(犬、猫の場合)折ってください。
きっちり人間との差をつけてあげる事が、ペットにとって楽なのです。
小動物、鳥などの場合は、お線香を半分に折って使って下さい。


魂の行方

私たちの愛するペットたちの魂は、いったいどこに行くのでしょう。私たちも死んだら、あの子達とまた暮らせるのかしら…?
皆さんは、このようなことを考えたことはありますか?

残念ながら、人間が逝く世界と動物たちの逝く世界は、まったく別個のものです。先に述べたように、人間とは格が違うため、しかたのないことなのです。

犬には犬の、猫には猫の、鳥には鳥の、それぞれの世界があり、それぞれの神様が住んでいます。

たとえば、犬の世界においては、どこまでもどこまでも続く広い草原が広がっており、そこで犬たちは思いっきり走り回って遊んでいます。けんかをして傷つくことなく、おなかがすいたら自由に食べられるようにえさは尽きることがありません。
そして、犬の世界には『水鏡(すいきょう)』と呼ばれる泉があり、その犬の命日の日に『水鏡』を覗くと、飼い主の様子を見ることができるというものです。

ちなみに、猫は気まぐれなため、この鏡がありません。いかに犬が人間と密着した生き物であるかが伺えますね。

一方、猫の世界では大きな大きな、周りが数十メートルもあろうかという木のうろに、猫神様がいます。その隣には、猫又がいます。一年中暖かな気温の中、木の上でのんびり過ごしている猫たちがいます。

動物の世界では、すでに弱肉強食の法則はありません。彼らの食べ物は、それぞれ与えられているからです。

亡くなった動物たちの霊を弔いたいという人間の強い想いが、彼らの世界を保っています。人がそのやさしい気持ちを失わない限り、動物たちの彼の地は存在することでしょう。