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あきこさん

ミルクアレルギー スイスとの遠隔ヒーリング


“何をどうしたか、僕にはよくわからないけれど、厳賛先生は本物だよ。“ 
スイスのレストランでご飯を食べた帰りがけ、スイス人の私の彼(アディ)は、目を丸くしながら私に言ってきました。
”いつもだったら食事のすぐにトイレに駆け込まないといけないのに、あのクリーミーなドレッシングのかかったサラダ、ミルクが多分に入ったソースのかかったラム肉、あとケーキを食べたのにも関わらず、お腹が壊れてない。先生は絶対にスピリチュアルな世界とつながっていて、彼のこの地球上での目的って、多分病気で悩んでる人を助けることなんだね。先生は本当に才能のある方だよ“

 5年ほど前、厳賛先生は私のヘルニアによる背中の痛みを遠隔で治してくれたことがあります。その話を知っていたアディが興味を持ち、さっそく日本とスイス間でのSkypeによるセッションをセットアップしました。アディは過去15年間ほど食事後に下痢などお腹をこわしたり、蟻が体の上を這うようなチクチクした感覚が体中に走ったりという症状に悩まされていました。本人は原因が何か全く分かっておらず、無視していたのですが、時が経つにつれて悪化し、つい去年の12月に特殊な血液検査で高緯度なミルクアレルギーだと診断されました。ミルクについでアレルギーだったのが小麦粉類。生まれつきアレルギーもちではないこと、そして様々な世界中の美食を好む彼にとって、医者から勧められた3か月ミルク無しダイエットはとてもつらいことでした。大好きなチーズ、パスタ、パン、バター、ケーキ、チョコ、パスタ、ヨーグルト、それからなんといっても様々な肉料理に使われるソースを口に入れられない新しい現実。しかも3か月後、医者から今後の処方法がわからないと言われたので、彼はかなり落ち込んでいました。 

Skypeによる対面で、厳賛先生はアディの症状をすぐに把握し、彼に20歳前半のころ何か高熱を出したことがあるかと聞いてきました。私もそれまで知らなかったのですが。彼はキューバにいたころデング熱にかかったそうです。厳賛先生はおそらくそれが原因でホルモンバランスが崩れ、胃腸の弱り、乳酸菌の減少などが起こり、今に至っているとのことでした。その後先生は外科医が手術するような感覚で手を動かしながら彼をみていきました

“ワオ!一体なんだ、これ!” 
アディが何かいきなり叫んだので私はびっくりしましたが、その時は何か彼が変なことを勝手に言っていると思い込み、スルーしていましたが、後から先生と私に説明したのは、先生がオペのような感じで手を動かしながら体の中を遠隔で見始めた途端、体の中が温かくなったそうです。腸のあたりが温かくなり、熱がそこから体全体に山火事のように広まっていったような感覚だったそうです。なにか先生に質問があるかと聞いたところ、逆に先生が彼のことで気になることは見えるのかと質問しました。先生が言うには、“何か過去に事故などにあいましたか?右肩から出ているオーラの色が違います。右肩に痛みが出ていませんか?” その途端、アディは私に向かって、“素晴らしい、右肩がこの頃ずっと痛かったんだけど君にはそれを伝えてなかったし、厳賛先生が知るわけもないのに、なんでお見通しなの?” 

 厳賛先生は、アディに右肩の痛みが生じているところにこれを張ってごらんなさい、とメタリックに光る小さな石を私に渡してくれました。また、ピンポンボールの大きさの大きな同じ種類の石もくれました。“この石は何に使うのですか?”と聞いたところ、“これをグラスにはいったミルクにいれて5分から10分寝かせてごらん。それからミルクを飲めば彼はお腹を壊すことないから” と先生はおっしゃいました。

 その夜家に帰った後、私は先生からメッセージをもらったのですが、先生によると、アディは先生みたいな人とセッションを持ったのは今回が初めてじゃないということ。確かに彼は催眠術のカウンセラーとセッションをしたことを聞いたことがあったのですが、あまり詳細を聞いてなかったので、厳賛先生が描いた例の催眠術カウンセラーをアディに伝えると、結構当たっていたので、驚いていました。

 その後、私はすぐスイスで厳賛先生が言ったことを実践しました。まず、アディによりよく遠隔で通じるために先生が私と彼の居場所を教えてくれということでしたので、現地についてから場所を教えました。 興味津々で、ひとまず石を言われたとおりにグラスに入ったミルクに入れ、5分から10分寝かしておきました。その横にもう一つ石なしの普通のミルクをグラスに入れて、私が飲み比べました。 残念なことに自分ではあまり二つの味の違いとかが判りませんでした。この実験を自分でやってから、アディに石入りのミルクを飲ませました。不思議なことに彼のお腹が壊れなかったんです! 驚いた私たちは次の日レストランでランチを食べたときに石を使ってみました。 先生に事前に言われた通りにお皿の上で石を何回かかざすということをしたのですが、そのままやるとほかのお客さんから見ると奇妙だと思われるだろうということで、お皿の真上くらいに石ころを手にとって眺める感じで、“これってきれいな石だよね、どこで拾ってきたの?” みたいな会話をするような感じで実行してみました。驚くことに、アディは食後下痢に悩まされることもなかったのです。ただし、“蟻が体を這っている”あのピリピリ感が戻ってきて、多少彼は残念がってました(これも後に先生の遠隔による治療で少しはおさまっています)。彼は石の不思議な力にとても喜んでいました。

 その後、厳賛先生はアディに石ころを左手に持ちながら食事をしてごらんなさいとアドバイスされました。彼は実は両利きなのですが、食事は右利きだそうです。つまりフォークは左にもって食べるので、石も左に持ちながら食べるようにしました。そうするとさらにお腹の調子が良くなったそうです。

 アディの右肩の痛みですが、あの小さな石を痛みが生じている場所にバンドエイドでつけてみました。また数か月ほど足も痛いと言い始めたので、また何個か石を彼の膝のうしろ、それから彼曰く痛みはここから発して足まで走っているという右のお尻の方に石を張り付けました。同時に厳賛先生もラインでアドバイスをくださり、彼を仰向けに寝させ、石を張る場所に手を当てておくことや、腸の調子をよくすることなど遠隔で助けてくれました。その後、2,3日後に肩と足の痛みは消えました。彼はすごく驚いて喜んでいました。 

 私はアディが3か月間食べられなかった乳製品、ミルクがらみの料理をおいしそうにまた食べる彼をスイスで見てきました。これも石と厳賛先生のおかげです。私からみると、彼のミルクアレルギーやピリピリ感が完全に治ったかと聞かれると確信はありません。ただ、彼本人が確信をもって言えるのは、厳賛先生と石のおかげでお腹が下ることがほとんどなくなったこと、状態が全体的に非常に良くなったということです。先生は遠隔で病気を治療することができる才能をもっており、その才能を使って親身になって人助けをする、尊敬できる方だとアディは言っています。先生ありがとうございました。